早いもので2021年も4か月が終わった。
1-3月期にいくつドラマがあったか知らぬが、
私は『おとちん』(フジテレビ)が最高に楽しめた。
まだ観ていない若者はぜひ見て欲しい。
絶対に楽しめるはずだ。
1.『おとちん』って、何?
実はこのドラマ、当初は
『夫のちんぽが入らない』
という衝撃的なタイトルだった。
しかしさすがに憚られたのか3話目から
テレビガイド等では
『おとちん』というタイトルに変更された。
変更の経緯は不明。単に略称にしたのか。
原作は同名の小説と漫画。
著者の「こだま」氏についての情報は「主婦」
である以外明かされていない。
この小説もかなりの反響を呼んだようだ。
私もドラマを見たあと、早速、入手した。
まだ読んでいないが、ぱらぱらページを捲った限り
相当に面白そうなので、まとまった時間が
取れる時に一気に読んでみたい。
とても楽しみにしている。
ちなみにドラマは10話で深夜帯に放送されたが、
なぜか各回で放送時間が異なる。
詳しくは↓を参照されたし。
2.『おとちん』のあらすじ
まず初めに指摘しておくが、
このドラマ、タイトル名から連想されるような
ふざけたシーンは一切ない。
もちろん3話くらいまでに、
見てて思わず笑ってしまうシーンはあるが、
全体を通じてユーモアな雰囲気の中でも
ストーリーは非常にシリアスだ。
4話目あたりから話がだんだん深刻になり、
観る者をグイグイ引き付ける。
おどろおどろしい風景描写も素敵だった。
さて、あらすじだが、時代設定は恐らく
2005年あたりではないか。
(登場人物が途中から携帯電話を持つ
ようになっているので)
田舎出身の少女Aが大学に入るにあたって、
地方都市のボロアパートに入居するのだが、
そこで同じ大学の先輩Bと付き合うようになり、
同棲を始める。
二人は非常に仲が良かったのだが、
どういう訳か、先輩の性器がどうしても
彼女のそれの中に入らないのだ。
それでも二人は同棲を続け、数年後に
結婚をし、山梨県の教員として働く。
公務員らしくつましい生活を続けた。
結婚生活も順調そのもの。
あのことを除いては。
Aは小学校の教師で最初の赴任先では
順調だったが、次の学校は学級崩壊状態。
そんなこともあって心を病んでしまったAは
夫との性生活が上手く行かないことを
ネットの掲示板を使って情報を得ようとするが、
その掲示板がたまたまいわゆる「出会い系」
だったことから、Aは怪しい男たちと出会い、
複数の男と関係を持つようになる
一方のBはBで、妻のAとまともな性生活を
営めないこともあって、頻繁にソープランド
通いをするようになる。
‥‥もっと話したいが、後はお楽しみ。
3.『おちとん』のキャスティング
主演は石橋菜津美と中村蒼。
石橋はこれまでドラマの端役で見た記憶があったが、
今回の『おとちん』で私的に大注目女優になった。
ものすごく美人という訳ではないが、
クセのある役をやらせたら大化けするタイプ
ではないだろうか。
すっかり魅了された。
特に夫のBが家出した後の主人公を演じる際の
無言でキュウリを齧る長回しのシーンなど、
鬼気迫るものがあって忘れられない。
この他、今大人気の江口のりこをはじめ、
尾野真千子、
松尾諭、
浜野謙太、
筒井真理子、
春海四方、
国広富之
といった実力派俳優が出演しており、
とても深夜帯の番組とは思えない。
4.最後に
私は感動したドラマは最低1年は
観ないようにしている。
何故なら自分の中で陳腐化してしまうからだ。
しかし『おとちん』は、すぐに観てしまった。
理由は、最初に見たときに、それほど期待せずに
軽い気持ちで観てしまったので、
今回、この記事を書くこともあって、
再度観てしまった。
こんなことは初めてだ。
興味を持って下さった若者諸君には
ぜひ観て頂きたい。
FODで観ることができるようだ。
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