【これで副業もOK】確定申告はこんなに簡単!

副業

今年も確定申告の時期がやってきた。

「俺には関係ねーし」と思った若者よ。
それ間違っております。
関係おお有りである。

何故ならば、
確定申告の方法を知らなければ
副業が出来ないから。

これについては↓の記事をご覧頂きたい。

『副業のススメ』~君は何故、副業をしないのか~ 

・副業することのメリット
・副業の業種選び
・副業が勤務先に必ずバレる理由
・しかし確定申告すればバレない
・確定申告とは  ・・・等々を書いてある

↑の記事では確定申告は簡単と書いたが、
今回は、どれほど簡単かをお知らせしよう。

この記事、
永久保存版の価値ありと自負している。



①確定申告って、そもそも何?

確定申告とは、日本国民+日本で暮らす外国人が、
自分の1年間の所得に応じた税金を支払うために
自分の所得金額を国税に報告することだ。

これを怠ったり、虚偽の報告をすると、
重い罪に問われる。

何故ならば、国民の3大義務は↓だからだ。
・勤労
・(子供に)教育を受けさせる
・納税

特に納税に関しては、金額にもよるが、
相当に重い罪に問われ、
いきなり実刑もありえるようだ。

日本の国税当局がどんな仕事をしていていて、
どれほど摘発能力があるかについては
20年以上前に大ヒットした映画『マルサの女』
をご覧頂きたい。メチャ面白い!

 

②確定申告に必要なモノ

私は副業歴がもう20年ほどになる。
従って20年前から毎年確定申告をしている。

そのせいか、手抜きが非常に高度化し、
必要書類を持参するだけで、
あとは税務署員に書類を作らせていた。

ちなみに必要書類とは↓である。

・勤務先・バイト先が発行する源泉徴収票
(12月の給与明細と同時に渡されることが多い)

・副業で得た収入とそれに係る経費の明細
(これは自分で作成する。後で説明する)

・副業分の税金を自動引き落としする銀行
の口座番号。←これはメモでOK

・マイナンバーのメモもあった方が良い

・印鑑

ということで申し訳ない、
過去20回もやっておきながら、
スキルを全く培ってこなかったのだ。

ただ逆に、その程度で確定申告ができてしまう
というのも事実。

国税庁は数年前からe-taxを導入しており、
私は昨年初めて利用したのだが、
ものすごく楽ちん。

何よりもあの混んだ税務署に行く必要がない!

ちなみにコロナのせいで今年の確定申告は
4月15日までである(通常は3月15日まで)。

2.確定申告と聞いても、ビビるな

確定申告は性善説で行われる。
よって税務署員の監視が厳しいなどと
いうことはほぼない。

かといって虚偽申告もOKという訳ではない。
バレたら修正させられるし、
悪質なケースは重加算税が課される。

基本姿勢は正直に申告。
多少の誤りがあっても大丈夫。
気軽にすると良かろう。

私が何十人とやり取りした税務署員は
皆、とても親切だった。

3.確定申告でまず、することは何か。

①初回は所轄税務署へ

今はコロナのせいで国税庁もe-taxで
処理したいようだが、
これまで確定申告したことのない若者は、
初回は管轄の税務署に行った方が良い。

申告書の作成は全国どこの税務署でのOK。
しかし提出先は住居地を管轄している
税務署でないと受け付けない。

つまり自分の居住地の税務署がどこか
を知らないといけないのだ。

所轄がどこかわからない場合は、
最寄りの税務署に電話すれば
すぐに教えてくれる。

②いつ行けばよい?

例年、確定申告は
2月16日から3月15日までが原則
(今年は4月15日まで)

しかし実際は1月初旬から受付けている。
事実、私は毎年1月中旬に行っていた。

そうすると税務署員もヒマなので、
事細かに書き方を教えてくれる。
しかも空いているので短時間で終わる

CMで確定申告のお知らせが出るように
なると一気に混むので要注意。

③持参するもの

既に↑に書いた通りだ。
・勤務先やバイト先が発行する源泉徴収票
(12月の給与明細と同時に渡されることが多い)
・副業で得た収入とそれに係る経費の明細
(これは自分で作成する。後で説明する)
・副業分の税金を自動引き落としする銀行
の口座番号。←これはメモでOK
・マイナンバーのメモもあった方が良い
・印鑑

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4.書類の準備編(確定申告前)

①源泉徴収票は保管必須

毎年12月の給与明細と一緒に渡される
ペラペラの薄い紙きれ。

諸君はこれを捨ててはいないか?
今後は必ず保管しなければならない。

仮に6月に会社を辞めてしまい、
そのまま就職しなかった場合、
7月の給与明細と一緒に送られてくる。
この場合も保管が必須である。

紛失した場合、再発行も可能だが、
結構、面倒だ。特に退職した場合など。

バイト先から支給された場合も
同様に保管すべし。

これがないと確定申告はできない。

②バイト先から源泉が出ない場合

例えばUBERの配達員とかがそうだ。
(以下、UBERの例で説明する)

個人事業主として働く場合、
税金等が源泉徴収されないので、
当然、源泉徴収票は出ない

つまりUBERで稼いだ金額については
税金を払っていない状態なので、
納税しないと脱税したことになる。

確定申告は、この未納分の税金を納付する
手続きなのである。

③源泉徴収でない場合はどうするか。

<収入編>

答えは実に簡単。
その年(仮に2020年)にUBERで得た所得
を合算した金額を計算する。

私はごまかしていない証拠に
毎月の収入をエクセルに記入し、
更に通帳のコピーを添付する。
(ただ税務署はそこまで求めない)

任意の紙にその金額を書けば良い。
といっても鉛筆の手書きとかは不可。

エクセルで印字くらいはするべきだろう。

<費用編>←これを見落とすな!

UBERで仮に毎月10万円の収入があったとする。
年間で120万円の収入だ。
この120万円について税金を払う必要がある。

しかしUBERのように毎日数十キロも自転車
やバイクで走行するとなると、
パンク修理代やガソリン代、保険代、
場合によっては自転車やバイクを買い替える
費用が発生する。

この費用は上記の120万円から差し引く
ことが当然ながら認められている。

その費用が年間40万円だとすると、
課税対象とされるのは

120万円-40万円=80万円となる。

これはとても有難いことだ。
仮に税率が20%とすると税金は、
120万円×0.2=24万円となるが、
80万円だと×0.2で16万円となり、
8万円も節税できるからだ。

この費用については領収書をもらうことが
必須となることも忘れずに。

後日、査察が入ったときに、
領収書がないと、証明できない。
脱税と認定されかねない。

<費用算入の目安>

上記の説明で、
「だったら120万円の利益に対して、
120万円の費用を計上すれば、
税金は無くなるじゃん」
と思ったら大間違い。

税務署はこういうところに目を光らせる。

120万円の儲けを得るために、
120万円の費用をかけて働く人間がいるのか。

彼らは必ずこう考え、指摘してくる。

なので、ここぞとばかりに、
プライベートの買い物の領収書などを
費用算入するのは危険である。

合理的な理由が無い限り、
費用算入は収入金額の3割程度にするべきだ。

5割とかになると不審がられる。

もちろん、正当な理由があって、
それを説明できるのならばOKだ。

4.CMでスマホで申告できるとあるが・・・

再度書いておくが、
e-taxやスマホでも確定申告はできる。

国税庁が盛んにCMをしているので
出来るのだろう。

もしやってみて出来たのであれば
それでOK。一件落着。

その際にも、上記の記事内容は約に
立つはずだ。

ただし、過去20回程度、確定申告を
してきた者から言わせると、
全くの未経験者がまともに申告表を
書けるとは到底思えない。

よって一度は税務署に出向き、税務署員に
書き方を教えてもらった方が良い。

5.確定申告の当日はどうすれば良いの?

特に緊張する必要はない。
税務署の対応時間(多分8時半~17時)
の間に出向き、会場に入る。

そして署員を捕まえて
「初めてなので書き方がわからない」
と言うだけ。

もちろん、その際に署員に上記の
書類を見せなければならない。

このときするべきことは
とにかく書き方の説明をメモること。

疑問が解消できれば、
来年からはe-taxやスマホで申告できる。

もし住居地の管轄外の税務署で申告書作業
をした場合は、印字された書類を持ち帰り、
後日、管轄の税務署に郵送するか、
持参することとなる。

持参する場合は、税務署の玄関に
申告書受付の特設ポストがあるので、
24時間、いつでもいいから
そこに投函する。

持参して受理された場合は、
税務署印の押された控えをもらい、
それを必ず保管しておくこと。
これは必須。

ポスト投函した場合は、
自宅住所を記した返信用封筒を
提出書類に同封すること。

封筒は何でもよいが、
必要な切手の添付は必要である。
140円切手でOKだと思う。

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6.その後することは何?

申告書を作成・提出した後は、
別に何もすることはない。

ただ税金の引き落とし、または
税金の還付が行われる。

例年は3月末だが、
2021年はもっと後だろう。

これは確認しておいた方が良い。

もし提出した申告書の内容について
税務当局に疑義が生じた場合、
多くの場合、6月ころまでに
税務署から連絡がある。

提出してお終いではない。

夏までに何事もなければそれでOK。

7.しかし住民税には要注意!

これは読者諸君が年収500万円程度であり、
さらに副業で300万円程度あった場合の話だが、
6月に市区町村から請求される住民税が
驚くほど高額になる可能性が高い。

かつて私は、
会社給与から天引きされる住民税以外に、
90万円もの納税を通達されたことがあり、
物凄く驚愕した。

もちろん、やむなく支払った。

サラリーマンをしてると無理もないが、
税制度を理解していない若者が非常に多い。

我々国民が働いて得た収入には
所得税と住民税(地方税)が課される。
これから逃れる方法はない。
あるとすれば脱税行為だ。

よって上記で説明した確定申告は
UBERなどの副業で得た所得の所得税を
申告・納付する作業であると同時に、
住民税を申告・納付する作業でもある。

所得税は3月末で決済されるが、
住民税は違う。

住民税は、
その年の1/1時点での居住市区町村から
翌年に請求される税金である。

新たな住民税額が徴収されるのは毎年6月

ということで、
この時期に居住する市区町村からの通知
には要注意だ。

銀行口座に残高が少なかったりすると、
かなりヤバい事態になる。

役所の署員が取り立てに来るだろう。

要注意だ。

なお、住民税は普通、4回に分割して支払う。
原則、6,8,11,1月に徴収される。

よって銀行引き落としの際は
残高に注意が必要だ。

8.確定申告はいつから始めるのか

そもそもなのだが、これも大切。

この記事を読んだ若者諸君がサラリーマンで、
2020年に20万円以上の副業をしていないなら、
今回の確定申告は不要である

つまり年間20万円以上の副業をした場合、
その翌年の2月以降に確定申告をするのだ。

これ、お間違いなく。

9.副業をした場合の住民税の払い方

7の続きになるが、これも超重要。

確定申告書の第2表には、
雑所得(つまり副業で得た収入)についての
支払い方を選ぶ欄がある。

2表の下の方にある
〇住民税に関する事項 に注目。

ちょうど真ん中あたりにある
「給与、公的年金等以外の所得に係る
住民税の徴収方法」の欄に
「特別徴収」と「自分で納付」がある。

これを確実に「自分で納付」に〇を
しなければならない。

これについては、
税務署員は指導してくれないので、
自分で率先して書くことが必要だ。

これを「特別徴収」にするか、
または記入しなかった場合、
諸君が副業で得た所得についての住民税が
会社の給料と合算されてしまう。

すると同期社員よりも異常に高い住民税を
会社経由で支払うこととなり、
会社に副業がバレてしまうのだ。

副業をする場合のトラブルのほとんどがコレ。

おススメするのは、
上記に加えて、住んでいる市区町村の
役所の住民税係(ex新宿区役所の住民税課)
に電話をして、氏名住所を確認後、
こう言うと良い。

「給与所得以外の収入については
普通徴収扱いにしてください」
「絶対に給与所得と合算しないでください」

このセリフで係員はピンとくる。
「あ、この人、副業してるんだな」

別に何も臆することはない。
堂々とそう言えばよいのだ。

係員としては住民税さえ払ってくれれば
文句はない。

「はい、わかりました」
というだけだ。

10.確定申告表の書き方

具体的な確定申告書の書き方について、
私が自分で記入例を書こうと思ったが、
↓に大変詳しく分りやすいサイトが
あったので、それを貼っておく。

「確定申告の書き方・記入例」

ただし、私のように過去20回も確定申告を
経験した人間がみたら解りやすいのであって、
未経験の若者が読んでもチンプンカンプンだと思う。

やはり最初の年は税務署に行って署員の
指導を仰ぐのがよろしかろう。

11.超重要! 副業をした際の記入例

↓に申告書類の書き方で参考になるモノを貼っておく。

①9で書いた「給与、公的年金等以外の所得に
係る住民税の徴収方法」の欄
及び
②副業をした際に必要な記入欄について

確定申告表1記入例

確定申告表2記入例

③副業に関する必要経費の書き方

経費計算表データ

まとめ

1.生活を豊かにしたければ副業をすべし。
2.副業を始めたら、その翌年に確定申告が必要だ。
そうしないと、会社に副業がバレる。
3.確定申告はとても簡単。
4.しかし最初は税務署員の指導が必要
5.慣れれば翌年からはe-taxでOK



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生きるのが下手な近頃の若者諸君に与ふる処世術

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