な、なんと、
中国発のコロナのせいでゴミ屋敷が
急増しているのだそうだ。
『コロナで「ごみ屋敷」急増
若者単身者の巣ごもり傾向で』
私は不動産管理を仕事としているので
この手合いには随分と手を焼いてきた。
ということで、若者諸君にゴミ屋敷の
現実と辿る道をお伝えしたい。
1.ゴミ屋敷はやっぱり男が大半
↑の記事では
「8割は20代から30代後半の単身者で、
女性が7割を占める」とあるが、
これはゴミ回収や清掃の依頼者の話。
私の実感ではゴミ屋敷の住人は
9割以上が男性。
若い人間ばかりではなく、
高齢者もかなりいる。
<私が感じたゴミ屋敷住人の属性>
・20~30歳代、60歳代以上
・独身、単身
・汚いマンション・アパートに居住
・身なりに無頓着
・ベランダが倉庫状態
・廊下が汚れている
・室内を見せたがらない
・近隣トラブルを多発(特に高齢者)
・自営業が多い(というか無職)
・家賃滞納者が多い
稀な例だが、私の職場にいた60過ぎの女性
がゴミ屋敷住民だった。
(なんと、マンション管理会社の社員!)
このオバちゃん、仕事はテキパキするし、
身なりもキチンとしていたが、
何故か、書類ケースや物件資料等のかさばる
モノをやたらと人の通り道に置く癖があった。
邪魔で邪魔で仕方がない。
どうしてなのかと不審に思っていたが、
後でゴミ屋敷住民と知らされた。
2.ゴミ屋敷は住民に糾弾される
よく「捨てられない症候群」という言葉
を聞くことがある。
思い入れのある品物などは誰でも
やはり捨てがたいものだ。
しかし自宅をゴミ屋敷化する住民は違う。
明らかにゴミを収集することに
妙な喜びを持っているようにお見受けした。
大量のゴミから発せられる悪臭も、
(想像したくないのだが)
彼らには香しい匂いになるようだ。
夏になれば虫もわく。
当然、近隣住民からの苦情がくる。
管理会社が駆けつけてもドアを開けない。
ああだこうだと理屈を付け、
頑としてドアを開けない。
こういうケースはかなりヤバイ。
管理会社は理事会で理事長の承認を得て、
後日、通告のうえで当該居室に踏み込む。
住人がどれほど入室を拒んでも、
理事長が承認すれば合法に踏み込めるのだ。
場合によっては警察に立ち合いを
求めることもある。
踏み込んでみたら、まさに地獄絵図…。
TVだったらモザイクにする光景だ。
3.最悪、強制退去もあり得る
マンションは建築基本法上、
「共同住宅」に分類される。
これはつまり廊下やエントランス、
エレベータ等の共用部分は区分所有者全員の
共有財産とされていることを意味する。
各個人の専有部分がどのように使われようと
他の区分所有者は文句は言えないが、
周囲に騒音、悪臭等々で悪影響を与える
レベルになると話は違う。
各マンション管理組合の規約に従って
ゴミ屋敷を排除することもできる。
当然の話だ。
4.汚れは汚れを呼び込む
ところで話は変わるが、女優の沢口靖子さん。
彼女はもう55歳なのだそうだが、
若い頃から今に至るまで美貌を保持している。
その美貌の秘訣を「徹子の部屋」で
インタビューされたとき、彼女はこう答えた。
「祖母に言われて、毎日トイレ掃除を
していました」
トイレ掃除をする女性は美人になれる
という言い伝えがあるが、
彼女はそれを実践した訳だ。
だからといって諸君に毎日掃除せよ
とは言わない。
私の場合は、週に1回は絶対に掃除する。
これは欠かさない。
というか欠かせないのだ。
何故なら、1週間以上掃除をしないと
部屋の中にハウスダストが溜まって、
呼吸器系に障害がでるから。
週1の掃除ならば忙しさを理由にできない。
5.清掃サービスを使うのも良い
私は週1の掃除以外に、
G/W、夏休み、年末の年3回大掃除をする。
およそ4か月に1回である。
どうしても自分で掃除できない場合は、
仕方がない、金を払ってでも
年に2回くらい掃除するべきだ。
昔から日本の八百万の神は
極端に穢れを嫌うとされている。
よって各神社では巫女さんが早朝から
毎日掃除をしている。
穢れた家には幸運はやってこない。
ヤバイ、と思った若者諸君、
一度実践されたし。
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