人材派遣大手ののパソナが本社機能を
兵庫県の淡路島に移転させて半年。
その後の顛末が知りたくてこのニュース
を追いかけていた。
すると2/15に↓のニュースが入った。
『パソナの淡路島移転は「島流し」なのか?
移住した副社長が感じた“思った以上のポテンシャル”とは』
1.パソナの淡路島移転は成功?
上の記事は副社長が取材に応じたもので、
要点としては
・自然が豊富、空気が良い
・食べ物が安くて美味い
・職住接近で通勤が楽
・神戸のような大都市まで1時間かからない
とのことだ。
少しくらい悪い点がないと信用できない。
まあ副社長がインタビューでそんなこと
言えるわけもないのだが。
まして社員が面と向かって
「淡路島サイテー」なんて言えない。
要するに↑は提灯記事と考えた方が良い。
2.本当のところはどうなのか
実際、私は兵庫県尼崎市生まれ育ちだが、
はっきり言って、淡路島は県内で存在感は
ゼロだった。
これまで淡路島には一度も行ったことがない。
というか、行こうと思ったこともない。
もう30年ほど前だろうか、
淡路島に橋が架かってからは事情も変わった
とは思うのだが、いまだに馴染みがない。
ネットを検索してみると、やはり裏があるようだ。
『パソナの淡路島移転
利点より欠点が多いこれだけの理由』
かいつまんで話すと、パソナが既に淡路島で展開している
商業施設の運営が悪化しており、
これを支えるために社員を移住させたというのが
本音のようだ。
若い社員の子供たちが高校や大学に進学する頃には、
きっと事情が変わっているだろう。
その前に新卒者が淡路島勤務の条件に
集まるかが問題のようだ。
3.しかし理念は正しいのではないか
以前、アメリカの映画をよく観ていたが、
ラッシュアワーの満員電車のシーンなど
一度も観たことがない。
理由としてアメリカではマイカー通勤が
一般的だからとのことで、
その分、渋滞がひどい様だ。
それにしても日本の「通勤地獄」は海外でも有名。
20年ほど前に、朝、新宿駅で中央線に乗ろうと
満員の社内に無理やり入っていった。
いつものことだし、どうせ次の電車も同じだ。
すると、中高年の外国人がホームから
驚いた様子で私の写真を撮っていた。
きっと彼らは母国でこう話すことだろう。
「日本の通勤事情は酷い、
あんな国に住む連中の気がしれない」
すごく恥ずかしかった。
4.淡路島はともかく
15年ほど前に営業をした大手企業の部長さん。
この方と少し親しくなった。
この人物、なんと三浦半島の西側のお住まいだった。
三浦半島には京急線と横須賀線があるが、
彼の自宅は横須賀線の衣笠駅から
バイクで15分かかる秋谷漁港という港の傍だとか。
彼自身はもともと栃木の人だったが、
現在の会社に入ってしばらくして
自宅を購入したのだとか。
何故なら彼は釣りが大好きだったから。
毎朝、15分のバイク通勤は辛いが
雨の日は奥さんに車を出してもらうようだ。
ただ電車に乗ってしまえば楽。
彼の会社は品川駅前にあったから。
「なあるほど」と私は思った。
確かにそういう考え方もアリだなと。
自然の触れ合いたいならば、
何も淡路島まで行く必要もない。
1都3県でも十分可能だ。
数年前に立ち寄った茨城県守谷市などは
秋葉原から急行で30分程度だったのに驚いた。
(電車代はメチャ高かったけど)
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