柿の種。
これを知らない日本人はいないだろう。
私も酒を飲む際のつまみに、
これまでいったい何袋食べてきただろう。
この国民的なお菓子について
陰では驚くべき努力が行われていたとは。
亀田の柿の種、新黄金バランスで目指した「脱・親父のおつまみ」
1.もやは酒のつまみではない柿の種
柿の種…と聞いて、
柿の実の中にある種を思い出せる若者は
何人いるだろうか。
私は実家の庭に柿の木があり、よく食していた
ので知っているが、似ても似つかない。
その名の由来は↓だろうだ。
”1923年(大正12年)、新潟県長岡市摂田屋町の
浪花屋製菓の創業者今井與三郎が、
うっかり踏み潰した小判型煎餅の金型を元に直せず
そのまま使用したところ、
歪んだ小判型のあられになったことが誕生の発端である。
商品名は得意先の「柿の種に似ている」
との一言から付けられた。”
-wikipediaより
私にとっての柿の種は、
自分が飲酒するようになってからの
必須アイテムだったが、
最近では、すっかり「おやつ」になっている
のだという。
女性や子供も普通に食している。
上の記事にもあるが、タレントの
マツコデラックスを起用するなどして
「脱・おやじの酒のつまみ」を達成している。
2.黄金比率の国民投票までやった
そうなるためには涙ぐましい企業努力があった。
(無論、私は全く知らなかったが)
柿の種といえば、柿をなす米菓部分と
ピーナツから構成されている。
私は無意識に袋から出てきたものを
そのまま口に含んでいたが、
その際、確かに米菓部分とピーナツとの
比率によって満足度が異なることは
気になっていた。
しかしその数秒後には酒で押し流される
のだから、さほど気にしなかったが。
製造元の亀田製菓では
この米菓部分とピーナッツとの比率を長年
試行錯誤した結果、米菓6:ピーナツ4
に落ち着いたとのこと。
この会社のエライところは、
安定した現状に甘んじなかったこと。
2019年に
「私、亀田を変えたいの。キャンペーン
『当たり前を疑え! 国民投票』」を
実施したところ、約26万人もの回答があり、
7:3を希望する人が多かったという。
金をかけてまでこんな調査を行う心意気に
脱帽してしまう。
3.驚くべきバリエーション
その成果が柿の種の海外展開にも現れている。
やや蛇足になるが、亀田製菓は柿の種を
世界各国にアレンジした製品を展開している。

ネスレのキットカットやグリコのポッキー、
カルビーのポテトチップス等が
御当地仕様・御当地限定の商品を展開している
のは知っていたが、
亀田製菓は一部上場企業とはいえ、
現在でも新潟の企業である。
新潟から世界に打って出る姿勢が素晴らしい。
4.柿の種だけではない
私は50歳代のオヤジだが、
柿の種以外にも、子供の頃から今に至るまで、
バリバリの現役で存続している商品が幾つもある。
こういう現象は消費者直結の業種で起こることが多い。
上記のキットカット、ポッキー等が典型だ。
数十年にわたって支持される理由は、
ズバリ、低カロリーだからだろう。
話は変わるが、
「和食」が世界遺産に認定されたのは2013年。
その理由は健康志向が高く評価されたこと。
ヘルシー概念は厚生経済上、重要な視点だ。
肥満は本人はもとより、周囲にも不幸をもたらす。
現在、世界中を蝕む中国発のコロナウィルス。
このウィルスにとって格好の餌食となるのが、
肥満者と高血圧者らしい。
日本がコロナ禍に比較的、被害が少ないのは
肥満者が少ないからという見解もある。
5.でも、やはり酒のつまみは、柿の種
50歳代の私がさすがにできなくなったのが、
居酒屋で散々飲食した後での「〆にラーメン」。
翌日の胃袋が巨大台風に襲われた状態になる。
なので日々の飲酒では、
消しゴムサイズのチーズ一切れにしている。
チーズがないときは、柿の種の小袋サイズだ。
柿の種には、長年、とても重宝している。
今後も成長して欲しい。
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